あなたの大切な「家族」を守ります

マーサについて  その4

間が開きましたが、続きです。

車中、社長さんは、ご自身が子供の頃飼っていた犬との思い出、その犬との悲しい別れについて聞かせてくださいました。
とくに義理のないうちのために、こんなふうに尽力してくださるわけがわかったような気がしました。
あらためて感謝です。

Kさん宅に到着しました。
私達を迎え入れてくださったKさんは50代半ばの女性、豪快な印象を受けました。
お話によると、子供の頃から今までずっと犬と一緒の生活をしてきたぐらい大の犬好きで、飼っていた犬は百頭を下らないそうです。
引退したあとの盲導犬サーブの面倒を一時期見ていたこともあるそうです。

マーサが生まれたときの話も聞かせてくださいました。
Kさんの飼っているハスキーが6頭の子犬を産み、マーサはいちばん最後に仮死状態で生まれてきたそうです。
Kさんはまったく息をしていないマーサに諦めずに人工呼吸、心臓マッサージを施し、蘇生させたのだそうです。
蘇生はさせてみたけど未熟児だったので、お乳をたくさん飲ませるようにしたり、離乳食にも気を使ったそうです。
そんなに大事に育てられた犬だったんだ・・・これからは私達が大事にしていくのだと、責任のような決意のようなものを感じました。

その後マーサのもとへ。
マーサはお母さんと広い屋外にいました。
子犬にしては大きいと思ってましたが(柴犬の成犬ぐらいあった)、こうしてお母さんといるところを見るとやっぱり子供です。
Kさんのカメラで、私と社長さんとマーサと記念撮影。

Kさんに心からお礼を言い、マーサを受け取りました。三日ぶりに抱くマーサ。少し重くなったかな。

マーサのお母さんに申し訳なくも感じるけど・・・大事にするから許してね。

それから社長さんの車で我が家へ。
向かいながら、「もう絶対離さない!!」マーサを抱きしめていました。

到着。
マーサは自分の定位置、受付の机の下を覚えていて、すぐにそこへ直行しました。

なんだか夢のようです。
晴れてうちの犬になったんです!もうなんの心配することもないのです。
幸せでした。

・・・ところが、マーサを連れていかれてから三日、私はろくに物が食べられなく、気付いたらふらふらでした。
その嬉しい日に高熱を出して寝込むことに・・・。
翌日はどぶろく祭りなのに祭りに行けず、マーサとも遊べず。
悔しかったです・・・。
体重も2キロ減り・・。それはよかったけど。

この続きはまた次回